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< 東山植物園・野の花U >




《 福寿草 》
 野生のものや自然の環境下では春3月〜4月を中心に花を咲かせます。お正月に市販されている開花株は温室などで保温して早く花を咲かせたものが大半です。  基本の花色は黄色ですが、白やオレンジ色の花を咲かせる園芸品種もあります。品種改良の歴史は古く江戸時代より行われてきており、花色以外にも八重咲き、菊咲き、三段咲きといったような花型の異なる品種も作出されています。葉は羽毛のような形で深い切れ込みがあり、人参の葉っぱに少し似ています。








《 スノードロップ 》
 ミスミソウの仲間はヨーロッパ、アジア、アメリカに約10種類が分布する多年草です。その中のひとつにヨーロッパ原産の「ヘパティカ・ノビリス」という基本種があり日本にはその変種にあたる雪割草 (ゆきわりそう). 「三角草(みすみそう・オオミスミソウ)」 「洲浜草(すはまそう・ケスハマソウ)」があり、主に山間部の落葉樹林の林床や傾斜地に自生します。









《 日本水仙 》
 房状に咲く日本スイセンと、3月頃にひとつの茎に大きな花をひとつ咲かせるラッパ水仙系統の2系統に大別することができる。花の大きさや草丈もたくさんの種類、品種がある。花の色は黄系統か、白色系統が多く、ラッパ水仙系は、2色咲きが多い。










《 フユザキアヤメ(冬咲きアヤメ) 》
 原産地は地中海沿岸地域である。名の通り、冬に咲く文目(アヤメ)である。草丈は15センチくらいである。 根際から生える葉は剣状である。文目(アヤメ)と異なり葉は枯れない。開花時期は11から3月くらいである。 花の色は青紫色で、花被片は6枚である。花茎はほとんどなく、花筒が長いのが特徴である。







《 クリスマスローズ(冬咲きアヤメ) 》
 クリスマスローズを含む、キンポウゲ科ヘレボラス属はヨーロッパから西アジアにかけておよそ20種、中国に1種が知られる、毎年花を咲かせる多年草です。「クリスマスローズ」の名前は本来ヘレボラス属の中でも「ニゲル」という一つの種につけられた名前ですが、日本ではヘレボラス属全体を指すのが一般的です。言い換えれば、前者は「狭い意味でのクリスマスローズ」、後者は「広い意味でのクリスマスローズ」ともいえるでしょう。 イギリスではオリエンタリスのことはレンテンローズと呼びます。これはレント(四旬節)の頃に咲くので名付けられました。



















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