< 東山植物園・木々の花T >




《 ギョリュウバイ(御柳梅)  》
 オーストラリア・ニュージーランドを中心に約40種が分布する常緑の低木です。日本ではその中でも、スコパリウムと言う種を指し「ギョリュウバイ」と呼んでいます。  葉は先端がとがった形をしており小さくて堅いです。花の大きさは1〜2cmで枝の先端近くにびっしりと付け、最盛期は全体が花色に染まります。一重咲きや八重咲きがあり、色は白、紅色などがあります。開花後は小さな褐色の果実を付け、熟すと裂けて中から細長いタネをたくさん出します。







《 ソシンロウバイ(祖心蝋梅)  》
 中国中部原産。中国の唐の国から来たこともあり唐梅とも呼ばれ、中国名も蝋梅であったことにちなむ。別の説では花びらがロウ細工のようであったことや花の色が蜜蝋(みつろう)に似ているからとか、そう呼ばれる諸説もある。開花すると甘い香りを放ち、淡黄色の花を咲かせ 花の外側だけでなく内側も黄色いのが特徴。日本では、北海道を除く各地に分布し、種類としてはソシンロウバイ(素心蝋梅)、マンゲツロウバイ(満月蝋梅)、ワロウバイ(和蝋梅)などの栽培品種があるが、一般に見かけるのはソシンロウバイ。







《 シナマンサク 》
沖縄を除く日本各地の山野に分布する樹木で樹高は5m-10m、冬に落葉します。早春を代表する花木のひとつで、庭木として広く親しまれています。  主な開花期は早春1月-3月、花は軽くよじれた糸のような花びらをもち、一カ所に数個まとまって咲きます。花は強い香りを放ち、遠くまで漂います。花の咲いている時期はまだ葉が出ていないので、満開時を遠目で見ると樹全体が黄色く色づいたように見えます。
・ニシキマンサク〔H. japonica forma flavopurpurascens〕 …花の基部が紅紫色になる。 ・シナマンサク〔H. mollis〕…中国原産、花はマンサクより早咲きでやや大きい。









《 エレナ満作 》
 特徴は花の色が橙色であることと、満作(マンサク)よりも開花時期がやや早いことである。花は密生し、時間がたつと花びらは細くなり、花の色は濃くなる。









《 マンサクとカンツバキ 》









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