< 東山植物園・花壇の花 > | |||||
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地中海沿岸−南西アジアにおよそ40種が分布する球根植物です。水栽培でおなじみのヒヤシンスとは非常近縁の植物です。ムスカリの名前はギリシャ語の「麝香(じゃこう)」に由来し、ある種の花が強い芳香を放つところからきています。英名のグレープヒヤシンスは花姿がブドウの房のように見えるところにちなみます | |||||
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常緑性の低木もしくは多年草で日本〜中国北西部、東アジア、北アメリカに5種が分布します。園芸で一般的に普及しているものは日本〜中国北西部原産の「パリサンドラ・テルミナリス」 で普通に「フッキソウ」というとこの種をさすようです。葉のフチには浅いギザギザがあり、光沢のある緑色をしています。株が大きくなると淡い緑色の若葉と濃い緑色の古葉が混じり合い美しいコントラストを奏でます。
春に花を咲かせます。花びらはなく、白い花のように見える部分は雄しべが束になって集まったものです。学名の「パキサンドラ」はこの姿に由来します(パキス[太い]+アンドロス[雄しべ]=パキサンドラ)。
フッキソウは漢字で「富貴草」と書き、常に青々とした葉をつけ絶えないところからその姿を「繁栄」になぞらえて付けられた名前です。別名の「吉祥草」ともども縁起の良い名前ですね。 | |||||
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本来クリスマスローズとは、クリスマスの頃に咲く原種の'ノイガー'を指します。2〜3月に咲くオリエンタリスは、キリスト教の四旬節(レント)の頃に咲くので'レンテンローズ'と呼ばれます。日本では一般的に、まとめてクリスマスローズと呼ばれています。
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別名:ショカツサイ(諸葛采),オオアラセイトウ,ハナダイコン(花大根)
ハナダイコン(花大根)とはいっても野菜でありません。紫色の 4 枚の花弁が「十字架植物」であることを示しています。
空き地や土手などに一面に咲いているところがあります。
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