< 東山植物園・木々の花T >




《 ゴモジュ(御門樹) 》
 和名は、首里城の門前に植えられていたから「御門樹」、または葉をこすると「ごま」の香りがすることから「胡麻樹」が転訛したものといわれます。







《 ロニセラ・フラグランティシマ 》
 別名:別名 冬咲きニオイカズラ 、原産地は中国東部で、半常緑低木、高さ2m程度の落葉灌木です。花は白色で、名前の通りかすかにいい匂いで、レモンの芳香が強いようです。







《 ウチワノキ(団扇の木) 》
 原産地は朝鮮半島である。大正時代に発見された。日本に持ち込まれたものが初めて開花したのは昭和14年のことで、場所は小石川植物園だという。 樹高は1メートルから2メートルである。樹皮は縦に長く裂けて剥がれる。葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。 葉の先は尖り、つけ根の部分はくさび形である。開花時期は3月から4月で雌雄異株である。別名別名を白花連翹(シロバナレンギョウ)ともいう。







《 ユキヤナギ(雪柳) 》
 日本や中国に分布する落葉性の低木です。株元から枝をたくさん出してわさわさと茂ります。緩やかなアールを描きながら長くしなやかに枝垂れる枝と株を被うほど咲く白い花が特長です。 丈夫で適応力が強く病害虫が少ない、春に咲く花がきれい、比較的場所をとらずにまとまりがよいなど利点が多く、古くから庭園や生け花に利用されてきました。







《 レンギョウ(連翹) 》
 レンギョウは落葉低木で、主に枝の先端が地面に付くとそこから根をだして増える「つる性」のタイプと、幹や枝が立ち上がる「直立性」タイプの2つがあります。  細長い枝を地際からたくさん伸ばして、枝を埋め尽くすほどたくさんの黄色い花を咲かせます。花びらは基部から深く4つに裂けてやや斜めに開きます。丈夫な植物で日本なら地域を選ばずどこでも育てられ、庭木はもとより公園や垣根など用途が広いのも特徴です。鑑賞価値が高く、日本でもっとも栽培されているのは中国原産で枝が直立するシナレンギョウや枝が弓状に伸びる朝鮮半島原産のチョウセンレンギョウで、シナレンギョウとチョウセンレンギョウをかけ合わせた園芸品種も普及しています。また、ヤマトレンギョウが日本の中国地方に分布しています。













《 オウバイ(黄梅) 》
 中国原産の落葉樹です。漢字では「黄梅」と書きますがウメではなく、ジャスミンの仲間です。ただし、花に香りはほとんどありません。中国名「迎春花」、英名「ウインター・ジャスミン」、どちらも早春から開花するところにちなみます。 樹高は1-2mで枝は細くて断面は四角形、つるのように枝垂れて地面に付くとそこから根を出します。主な開花期は2月-4月、葉が出る前に径3cmほどの黄色い花を咲かせます。







《 ヒュウガミズキ(日向水木) 》
 ヒュウガミズキは近畿地方(石川県から兵庫県)の日本海側の限られた地域の岩場に自生している、樹高1.2〜2mの落葉低木です。花は、葉が出るよりも早く3月下旬に2〜3個の丸みのある黄白色の小花が花序になって、数多く下垂します。枝は細くたくさん分岐し、半球状の整った樹形になります。









《 トサミズキ(土佐水木) 》
 四国に分布する落葉性の低木〜小高木です。高知(土佐)の蛇紋岩地に野生のものが多く見られるため、この名前があります。ミズキと名前が付きますが、ミズキ科ではなく、マンサク科の植物です。これは葉の形がミズキ科の樹木と似てところにちなみます。早春から明るい黄色の花を咲かせ、レンギョウやマンサクと同様、江戸時代から庭木や盆栽、切り花として親しまれてきました。









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