< 東山植物園・木々の花W >




《 ミヤマガマズミ(深山莢迷) 》
 カマズミに比べると葉が小さくて細く、先端が尖る。また葉柄に炊く托葉がある。 枝は灰白褐色。 葉は単葉で対生。 葉身は倒卵状楕円形または卵状楕円形で、長さ4〜9cm、 幅は2〜4cm。 葉の表面は緑色、裏面は帯白緑色。 葉縁は粗く鋭い鋸歯。 3本主脈。 葉柄はコバノガマズミより長い。 散形花序は直径4cmほどでガマズミより一回り小さい。 白い花を多数付ける。 果実は核果。 直径約8mm、赤く熟す。







《 チョウジガマズミ(丁字莢迷) 》
 本州(中国地方・四国)、九州、朝鮮半島南部原産の落葉性低木です。花の色は白〜淡いピンク色で小さな花を一カ所にまとめて咲かせます。花房は直径5cmほどのボール状になり、枝のいたるところに付きます。  寒さ、暑さに強く庭植えでも栽培できますが、コンパクトでさほど大きくならないため大きめの鉢やコンテナ植えでも充分育てることができます。 春の芽吹きとともに開花し、さわやかな芳香があります。「(花木にしては)小型であまり場所をとらない」「花がかわいらしくて芳香がある」などが特長です。







《 中国ガマズミ(中国莢迷) 》
 このがまずみはいい香りが漂っています。1本の木にならず、枝があちらこちらに分散しています。







《 ビブルヌム・カルルケファルム 》
 晩春に甘い芳香のある白い小花が多数集合した大輪の花房を咲かせるスイカズラ科ガマズミ属の耐寒性落葉低木です。 オオチョウジガマズミの交雑種で、秋には美しい紅葉を楽しめます。







《 ハナミズキ(花水木) 》
 別名:ナガサキリンゴ(長崎林檎)。ハナカイドウに似るが、ハナカイドウは花を下向きに、ミカイドウは上向きに付ける。4月〜5月短枝の先に直径3〜4cmの淡紅色の花が3〜7個つく。・ハナカイドウは実をつけないが、ミカイドウはヒメリンゴのような実をつける。直径1.5〜2cmの球形で10月〜11月の黄褐色に熟す。



















《 シモクレン(紫木蓮) 》
 モクレン目モクレン科モクレン属の落葉低木。花が紫色であることから、シモクレン(紫木蓮)の別名もある。モクレンとハクモクレンの雑種はサラサモクレン(更紗木蓮)と呼ばれ、やはり街路樹などに用いられる。樹高は6-10mと変化に富む。花の形はハクモクレンに似て丸い。花の色は両種の中間に相当するピンク色が基本だが、やはり白から紫までの変化に富む。開花時期はハクモクレン、サラサモクレン、モクレンの順である。







《 更紗木蓮 》







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