676
< 東山植物園・木々の花X(紫陽花) >




《 アジサイ(紫陽花) 》
 アジア、北アメリカに約40種類が分布する低木で、日本には約10数種があります。アジサイの花は両性花(完全花)と装飾花(不完全花、中性花)の2種で構成されています。両性花は生殖能力のあるいわば花の本体で、雄しべと雌しべを持ちますが、開花してもあまり目立ちません。装飾花は大きな花びら(じつは萼)をもっていますが雄しべや雌しべが退化しており、実を結ぶことはありません。アジサイの花を見て多くの人が「外見上の花」と認識している部分はたいがいが装飾花だと思います。
《 秋篠の手まり 》







《 青 海 》







《 伊予の薄墨 》







《 黒 姫 》







《 舞 妓 》







《 大 虹 》







《 七段花 》







《 タマアジサイ 》







《 山額紫陽花 》







《 山あじさい 》







《 コガクウツギ 》







《 カシワバアジサイ(柏葉紫陽花) 》
 北アメリカ東部原産のアジサイです。葉は大きくて深い切れ込みが入り、その姿がカシワの葉のように見えるところからこの名前があります。  6月-7月に白い一重の装飾花(†)を円すい形にまとめて咲かせます。花房は自重で枝ごとうつむくこともあります。特に八重咲きの品種は雨で水を含むとかなり重そうにぐにゃりと枝を曲げます。花は咲いてから時が経過して古くなるとピンク色に変わります。晩秋になると葉は深みのある赤色に紅葉します。  園芸品種には八重咲きで花房にボリュームのある「スノーフレーク」や一重咲きの「スノークイーン」などがあり、鉢花や苗として出回ります。
《 スノーフレーク 》







《 ハーモニー 》







SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送