< 東山植物園・野の花・水辺 >




《 イヌタヌキモ  》
 水生のタヌキモ属の中型の多年生植物である[1]。地理的な分布範囲は広く、ヨーロッパ、中国や日本を含むアジアの熱帯から温帯、中央、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド北島等で見られる。







《 カキラン(柿蘭) 》
 中国や朝鮮半島、日本を原産とするランの仲間で、日当たりの良い湿地や湧き水の周辺など水のある場所に自生します。  春に芽を出して葉を広げ、梅雨頃に花を咲かせます。秋には茎葉が枯れて春まで地下茎の状態で休眠します。葉は長さ10cm程度で先のとがった笹のような姿、草丈は30cm-70cmになります。花色は明るいオレンジ色、熟れた柿のような色なので、カキラン(柿蘭)の名前があります。









《 ノハナショウブ(野花菖蒲)  》
 各地の湿原あるいは湿性の草原に生育する多年草。葉は50cm前後となり、6月の後半から7月にかけて高さ1m前後の花茎を形成して濃紫色の美しい花を咲かせる。 湿原にも生育するが、このような大形の植物は生育に栄養分を必要とし、湿原としては周辺部であって、中栄養の場所に生育することが多い。 湿った放牧地などにも群生していることがあるが、有毒であるために牛馬に食べられないことによって繁茂しているものである。







《 ハナショウブ(花菖蒲) 》
 ハナショウブはノハナショウブの園芸種である。6月ごろに花を咲かせる。花の色は、白、ピンク、紫、青、黄など多数あり、絞りや覆輪などとの組み合わせを含めると5,000種類あるといわれている。 大別すると、江戸系、伊勢系、肥後系の3系統に分類でき、古典園芸植物でもあるが、昨今の改良で系統色が薄まっている。













《 ハッチョウトンボ(八丁蜻蛉) 》
 日本一小さなトンボとして知られ、世界的にも最小の部類に属する。虫の体長はオスが17-21 mm(腹長10-14 mm、後翼長12-16 mm)、メスが17-21 mm(腹長9-13 mm、後翼長13-16 mm)で極めて小さい。一円玉(直径20 mm)の中に頭から腹端までが納まるほどの大きさである。オスの体は羽化直後は橙褐色だが成熟すると体全体が赤みを帯び[7]、羽化後20日ほどで鮮やかな赤色となる。 メスは茶褐色で、腹部に黄色や黒色の横縞がある。 愛知県名古屋市付近に流れる矢田川の「八丁畷(はっちょうなわて)」と呼ばれる場所にたくさん生息していたからだそうです。
《 オス(雄) 》





《 メス(雌) 》





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