< 東山植物園・木々の花U >




《 ニワフジ(庭藤) 》
 本州(中部、近畿)、四国、九州、中国、台湾の川原などに分布する落葉低木。花期は5〜6月頃で、長さ1.5cmくらいの紅紫色の花を咲かせる。植栽されたものが多く、自生は珍しい。。







《 ギンバイカ(銀梅花、銀盃花) 》
 別名:イワイノキ ギンコウバイ マートル、主に地中海沿岸を原産とする常緑性の低木で初夏になると葉の付け根に5枚の花びらをもった梅に似た白い花を咲かせます。糸のように細いおしべが特徴的で美しく、花びらより目立ちます。花の後には小さな果実ができ、秋になると黒青色に熟し食べることができます。葉はやや先が尖った卵形で長さは3cm〜5cm、厚めの革のような質感でツヤのある照りが美しいです。葉はもむと強い芳香を放ちます。







《 シモツケ(下野) 》
 日本〜中国にかけて分布する落葉性の低木です。シモツケという名前は下野国(しもつけのくに:現在の栃木県)ではじめて見つけられたところに由来します。ちなみに栃木だけではなく北海道から九州にかけての山地に幅広く自生している花木です。







《 ニワナナカマド(庭七竈) 》
 6−8月に、涼しげな緑の葉を背景に可愛い白い花を付ける落葉低木である。最近はこの木を庭に植えている家をよく見かける。中国の原産で、別名をチンシバイとも言う。







《 ムラサキシキブ(紫式部) 》
 樹高2〜4mになり、冬に葉を落とす落葉性低木で、北海道から沖縄まで日本各地の山野に分布します。 春に芽吹いて枝を伸ばし5月〜6月になるとその先端に小さなラッパ状の白花を密生させます。 丈夫で芽吹く力が強く、細かい枝を密に付けるので生垣や庭の植えつぶしにぴったりの樹木です。 のものが多いです。代表的な例外は雄しべや雌しべが花びらに変化した八重咲きです。花後は雌しべが長く伸びて、タネをつけます。タネは羽毛状の羽を持ち、風に乗って飛ばされます。









《 レプトスペルマム エリコイデス(leptospermum ericoides ) 》
 ギョリュウバイの仲間でニュージーランド・タスマニア地方の原産で3 〜 5 メートルの木になるそうです。









《 オオバナマユミ(大花檀、真弓、檀弓) 》
 日本と中国の林に自生する。秋に果実と種子、紅葉を楽しむ庭木として親しまれ、「マ」は真,「ユミ」は弓,すなわち弓を作るのに有用な木の意味だそうで、また,香川県高松市に「檀紙」という地名がありますが,そこではマユミを使って和紙を作っていたそうで,それが地名になったとか。







《 オオバナコマユミ(芽槲、赤芽柏)) 》
 本州・四国・九州・東南アジアの山野に自生し、日本では二次林に多く、空き地などによく生えてくる、典型的なパイオニア植物である。雌雄異株で、樹高は5?10mに達する。 葉は互生し倒楕円形、浅く3裂する。裏に黄色の腺点があってアリが集まることもある。初夏、白色の花を穂状につける。果実は秋に熟し、刮ハで軟針がある。







《 サカキ(榊) 》
  日本(関東より西)、朝鮮半島、台湾、中国に分布する比較的温暖な気候を好む常緑性の高木です。枝は神事に用いる「玉串」として古くから利用されており、そういう点では日本人に馴染みの深い樹木のひとつではないかと思います。  葉は長さ10cmくらいの卵形でやや厚みがあり縁はぎざぎざがなくなめらか、色は深い緑色で表面にはツヤがあります。初夏になると白い小さな花を咲かせて、秋になると果実が黒紫色に熟します。







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