6
< 東山植物園・木の実 >




《 ウスノキ(臼の木) 》
 4月頃に枝先に緑色で赤みを帯びた釣り鐘状の花を数個付ける。果実には5稜があって、美しい紅色に熟す。ウスノキの和名は臼の木であり、果実の形を臼に見立てたものという。花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、先が5つに割れて窪む。 酸味があり、赤く熟すと食べられる。







《 ヒョウタンボク 》
 別名:キンギンボク、ヨメコロシ 北海道・本州・四国の山地に自生する落葉低木。 樹高は1〜2m。  葉は、対生し、長さ2〜5cmの長楕円形で全縁。 葉の両面に毛が多い2個の実がくっついて瓢箪形になる事からヒョウタンボクと名付けられた。 白い花はやがて黄色に変わるが、その過程で両方の花が見られる事から、キンギンボク(金銀木)とも呼ばれ、赤い実に猛毒がある事から嫁殺しともよばれる。







《 セイヨウテマリカンボク(西洋手毬肝木)  》
 別名:ビバーナム・スノーボール、原産地はヨーロッパで別名:「テマリカンボク」西洋カンボク、ヴィブルナムとも言います。ホワイトガーデンに欠かせない豪華な白い花を4〜5月に咲かせます。咲き始めは緑色の花びらも開花が進むにつれ純白になります。花は握りこぶしほどの大きさです。花は開花自然樹形で大株に育てると見事です。枝がしなやかで、垂れ下がるように咲きます。 両生花をつけるので実がつき、秋には光沢のある農赤色に熟します。紅葉が美しいのも魅力です。 切花としても人気です。葉はカエデのように切れ込みがあります。







《 ハレーシアモンティコーラ 》
 5月ごろにベルのようなお花が下向きに咲き、10月頃に1cm位の実が付きますが有毒です。 







《 コニファー(ゴールドクレスト) 》
 針葉樹の総称。厳密には裸子植物が丸みを帯びた実を付けることからコニファーと呼ばれるが、日本では一般的には外来種を中心とした園芸用の品種をさすことが多い。







《 エゴノキ 》
 5〜6月になると、葉の付け根あたりから花茎を伸ばして可憐な白い花を下向きに咲かせます。満開時期は枝が花で埋まるほどたくさん咲かせます。枝先に緑白色をした虫こぶが(猫の手)付くことがあります。これはエゴノネコアシアブラムシというアブラムシの仕業ですので見つけ次第取り除いてしまいましょう。







《 マルバノキ(丸葉の木) 》
 マルバノキの名は、葉が丸いことから、 マンサクの名は、この花が葉に先立って「まず咲く」こという説。 枝いっぱいに花を咲かせるので豊年満作の「満作」に通じているという説があります。おしりのような形をしたマルバノキの実。熟すと真ん中で割れ、2つの種をはじき出す。





《 センダン(栴檀) 》
 5-6月頃に、若枝の葉腋に淡紫色の5弁の花を多数、円錐状につける。果実は長径1.5-2 cmほどの楕円形の核果で、10-12月頃に黄褐色に熟す。秋が深まり落葉してもしばらくは梢に果実が残る。果実は果肉が少なく核が大きい。たまにヒヨドリなどが食べに訪れる。しかし人、犬が食べると中毒を起こし摂取量が多いと死に至る。







《 サンザシ(山査子) 》
 中国産のサンザシとヨーロッパ原産のセイヨウサンザシです。サンザシは落葉性の低木で、5月に白い花を咲かせて、9月-10月に果実が熟して赤く色づきます。実付きが良く、果実が大きなオオミサンザシや熟した果実の表面が黄色っぽいキミノサンザシが知られています。
《 サンザシ&西洋サンザシ 》









《 キリ 》
 長さ三〜五センチばかりの卵形をして、先がとがり、塾すると堅くなって、二つのからに割れる。なかは二室に分かれ、そこにはいっていた小さいたくさんの種が外に出てくる。種には翼がはえていて飛びやすい。





《 センダイムラサキハギ(紫千代萩) 》
 北アメリカ原産で、ふつうの「萩」は秋に咲くが、この花は初夏5月頃に咲く。・色も萩と違い、紫色。空豆に似た実ができる。ちなみに「千代萩」は黄色い花。。





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送