< 東山植物園・温室の花 >




《 ガガブタ(鏡蓋) 》
 本州以西のため池に生育する多年生の水草。長い葉柄状の茎を伸ばし、浮葉を展開する浮葉植物。葉柄に見える長い茎の上に発達する浮葉の直下に花や新しい茎が形成され、新たな葉が展開される。花は白色で、直径1.5cmほど





《 ヌマオオバコ 》
 南アメリカ原産のキバナオモダカ科の多年草。三角状の茎の先に黄色い花を数輪つける。世界で観賞用に栽培されるが、葉を食用や家畜の飼料としても利用される。







《 ヒョウタンカズラ(瓢箪蔓)) 》
 別名アルソミトラ(Alsomitra)は、ウリ科の一属。東南アジア、オーストラリア、南アメリカに生息するつる植物で、12種が確認されている。 インドネシアに生息するハネフクベ(A. macrocarpa)は、熟して割れた果実からグライダー状の羽根を付けた種子が落下・飛散することで知られる。





《 スイレンボク(睡蓮木) 》
 非耐寒性常緑低木。1〜3mにはなる。 花弁は5枚、萼片5枚も良く発達し、花弁と同じかあるいは長いので、10枚の花弁が放射状に開いているように見える。花径は3〜4p程度で、花色はラベンダー色がよく出回っている。花の形が睡蓮に似ていると見えたのか、スイレンボクという名前で出回っている。







《 アサヒカズラ(朝日蔓) 》
 メキシコ原産のつる性の半低木です。非常に生長が早く、温度の十分に確保できる温室内や原産地ではぐんぐんとつるを伸ばしてその長さは10mにも達します。花は一つの花序(花が付いている茎)に十数輪付きその先端がまきひげになっています。その巻きひげを他のものに絡ませて体を支えます。葉は先のとがったハート形で厚みは薄く、少しシワがよります。 きれいなピンク色の花は萼(がく)が色づいたもので、長期間色あせずに楽しむことができます。園芸品種に白花の「アルブム」があります。







《 きばなようらく (黄花瓔珞) ) 》
 インドやフィリピン諸島に分布しています。蔓性の熱帯花木で、枝は下垂します。葉は卵状披針形から長楕円形です。春から秋まで、長 い総状花序を下垂させ、緑色または赤褐色の苞から黄色い花を咲かせます。瓔珞(ようらく)とはインドの貴族が珠玉や貴金属を編んで 頭や頸、胸にかけた装身具のこと。わが国では釣鐘状の仏具の飾りをいいますが、和名はこの花序のかたちを喩えたもの





《 クサトベラ(草海桐花) 》
 太平洋からインド洋にかけての熱帯・亜熱帯の海岸またはその近くに自生し、日本では薩南諸島以南の南西諸島と小笠原諸島に産する。クサトベラ科の中では分布域が広く、日本に自生する唯一種でもある(テリハクサトベラを変種または別種とすることもある)。 高さは1-2メートル。葉は茎の先に集まって互生し、長さ十数センチの長倒卵形、革質でトベラに似て少し大きい。茎は下部が木化するが、柔らかいのでクサトベラの名がある。







《 ツルラン(鶴蘭) 》
 東南アジアを中心として、日本(九州南部、沖縄)、中国、台湾、オーストラリア北部など広い範囲に分布するランの仲間で、山野草として広く親しまれているエビネの1種です。一般的なエビネは春に開花しますが、ツルランは夏に開花する「夏咲きエビネ」というグループに入ります。  エビネの中でも大型種で、葉は先のとがっただ円形で長さは30〜50cm、縦方向に幾筋かのシワが入ります。地際に径2cm前後の球茎(バルブ)をつくり、葉が落ちた後も残ります。根は他の夏咲きエビネに比べると太く、直径3〜4mmになります。茂らせた葉の間から花茎を最長80cmほどに伸ばし、その先端に30輪前後の花を密に付けます。花色は白〜黄色がかった象牙色、中心に黄〜赤色の突起があります。花の大きさは径3〜4cm、花びらの一部が「大」の字形になります。ちなみに、この突起の色を丹頂鶴の頭に見立て、ツルラン(鶴蘭)と名付けられました。







《 ゴエテリア・ストリクティフロラ 》
 アオイ科ゴエテア属の常緑低木である。属名の片仮名表記には「ゴアテア」「ゴエティア」「ゴエセア」などが見られる。 この属名は詩人であり植物学者でもあったゲーテ(Goethe)にちなむものである。原産地はブラジルである。樹高は1〜4メートルくらいである。 葉は長い心形で、互い違いに生える(互生)葉は葉脈が目立ち、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。花は枝に直接つく。 紅色の花弁のように見えるのは副萼片である。花弁や萼片より長いので目立つ。







《 ヘディキウム・ホースフィエルディー  》
 ジャワ・ジンジャーとも言われます。ジャワの森林に、太い根で、 着生しています。 高温を好む植物です。







《 コスタス・オサエ 》
 生姜科の花ですが詳細は不明です。





《 ピタンガ 》
 フトモモ科の常緑低木。ブラジル先住民族の言葉で赤い実を意味し、別名としてスリナム・チェリー、ブラジリアン・チェリー、カイエン・チェリーなどがある。果物として食用に利用される。南米の熱帯地方原産。









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