< 東山植物園・温室の花 >




《 ジュズサンゴ 》
 南アメリカの熱帯地域の植物で寒さには弱いのですが頑健。半ツル性で、庭植えすると1メートルか2メートルまで成長します。冬を越せば更に木質化します









《 ベツヘルムノホシ 》
 オーニソガラムはキリスト誕生の夜に光り輝いたといわれている「ベツレヘムの星」。この星にたとえられている、清楚な純白の6弁花を咲かせる球根植物です。和名はオオアマナ、英名はスター・オブ・ベツレヘム。原産地は地中海沿岸地域から小アジアの一部です。花径3pほどの小花をたくさん咲かせます。耐寒性があり、強健です。









《 キバナヨウラク 》
 インドやフィリピン諸島に分布しています。蔓性の熱帯花木で、枝は下垂します。葉は卵状披針形から長楕円形です。春から秋まで、長 い総状花序を下垂させ、緑色または赤褐色の苞から黄色い花を咲かせます。瓔珞(ようらく)とはインドの貴族が珠玉や貴金属を編んで 頭や頸、胸にかけた装身具のこと。わが国では釣鐘状の仏具の飾りをいいますが、和名はこの花序のかたちを喩えたもの







《 スタンポペア 》
 ブラジル〜メキシコかけての中南米に約25種類が分布するランの仲間で、主に木の枝や幹に根を張り付かせて樹上生活をする常緑性の着生ランです。株元は球根のように肥大した(’バルブ’と言います)タマゴ型で、その先端からしわの寄った一枚の大きな葉を広げます。 花茎は重力に素直に従うよう真下に向かって伸び、その先に複雑な形の花を数輪つけます。花茎は下垂するのに、それに逆らうように花びらや萼が上に反り返る姿が印象的です。 日本でも植物園などで比較的よく見られるのはスタンホペア・ティグリナ〔Stan. tigrina〕です。ティグリナはメキシコ原産の大型種で、黄ばんだ白地の花びらに赤褐色の斑点が大小まばらに散ります。花の大きさは直径15cmほどで、1本の花茎に2〜3輪咲かせます。







《 タンヨウパナマ 》
 南アメリカ原産の多年草。葉は長さ80cm程度。写真右は開花後の状態。白いそうめんのような雄しべが特徴となっている。





《 アセロラ 》
 西インド諸島、南アメリカ北部から中央アメリカ原産とされる熱帯果樹です。日本では沖縄県本部町で栽培されたのが始まりだそうです。花も実もかわいらしく鑑賞性に優れており海外ではアセロラの盆栽も流行っています。「赤い宝石」「美肌フルーツ」ともいわれる果実はレモンの20〜30倍ともいわれるほど豊富なビタミンCを含みます。







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