Cシリーズ
 Cの付くカメラは国内ではコンドルカメラのコンドル(Condor)、塚田商事のチェスト(Chest)、キャノン(Canon)、コスモ(Cosmo)、チノン(Chinon)、コシナ(Cosina)、東光研のキャメル(CAMEL)等です。
フォーカルプレーンはキャノンカメラのカンノン、キャノン、ライゼカメラのチヨタックス(Chiyotax)です。
カメラ名 キャノネット(Canonet) 製造国&メーカー 日 本・キャノン光学
製造年月 1961年1月 シャッター コパルSLV
1/500〜1秒
レンズ キャノン
SE45mm F1.9
 高級カメラメーカーが手掛ける中級35mmカメラとの期待と、明るいf/1.9レンズ付きで2万円を割るとの予告情報から、カメラ業界は一斉に反発したが1961年1月無事に発売され、1週間分の台数が僅か2時間で完売という快記録を残し、キヤノネットブームが沸き起こった。2年半後実販累計100万台を記した。
カメラ名 キャノンWSb 製造国&メーカー 日 本・キャノン光学
製造年月 1961年9月 シャッター フォーカルプレーン
B,1〜1/100
レンズ キャノン
50mm F1.8
 この形式の機種としては、世界で最初にスピードライトに同調するX接点を装着した機種で、 機能精度、仕上げ程度も最良で日本のカメラ史上に残る名機とうたわれた。 IVS型の発展型後継機種として位置付けられた高級機でフラッシュシンクロは、FPとXの2接点方式となっ た。
カメラ名 キャノン7s 製造国&メーカー 日 本・キャノン光学
製造年月 1965年4月 シャッター フォーカルプレーン
B,1〜1/1000
レンズ キャノン
50mm F1.8
 キヤノンの高級35mm一眼レフカメラは、キヤノンフレックスに始まるRシリーズからFLシリーズへと進み、この7S型と同時発売になったユニークなTTLマニュアル測光のペリックスを含めて、既に7機種を市場に送り届けていた。市場での距離計連動カメラの先細り傾向の中で7S型は7型の後継機として発売された。 7型の基本性能と機能を変えずに露出計の測光素子をセレンからCdSへと変更、露出計自体をリニューアルした。7型で要望の多かったアクセサリーシューも装備し、三脚ねじも移動した。 キヤノン距離計連動式の高級35mmカメラの歴史は、32年という時を刻み多くのユーザーに支えられながら、さまざまな事象に遭遇し数多くの心に残る名作を写真記録として捉えながら終焉を迎えたのであった。
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