国産ベスト判2眼レフカメラ(2/2)
カメラ名 プリモJR
製造年月 1958年 シャッター セイコーシャMXL
B,1〜/500
レンズ トプコール
60mm F3.5
 東京光学から発売されたカメラで、1958年に製造されている、レンズは当時定評のあったトプコールが付き巻き上げはクランク式で、セルフコッキング式で、レンズはF2.8付きで、本格的なカメラであった。 その他に輸出用として、ソイヤーズ名で全く同じもがあった。また露出計付きが出ていた。
カメラ名 ミノルタミニフレックス
製造年月 1959年 シャッター シチズンMVL
B,1〜1/500
レンズ ロッコール
60mm F3.5
 ミノルタは66判の2眼レフは色々あるが44判カメラはこの1機種のみである。 ピントフードはパネル方式をとって3構造の変わった方式を採用している。ファインダーはミラー内部に誇りが入らないように絶縁されている。 ビューレンズはF2.8が付けられ、ファインダーはコンデンサーグラスが付き明るくなっている。フィルムは1迄は赤窓で、以後は自動ストップになっている。
カメラ名 ワルツオートマット
製造年月 1959年 シャッター コパルSV
B,1〜1/500
レンズ ズノー
60mm F2.8
 ワルツは1958年に発売されたが、スタイル色共にローライに似ており一番の特徴は当時定評であった、ズノーのF2.8が付いていることと、 初めてのオートマット形式を採用したことである。この他に露出計付きがあった。 その他にハルマ44という普及型のズノー付きが、外国で発売されたが、恐らくワルツで作られたのではないかと思われる。
カメラ名 ローライ44オリジナル
製造年月 1931年 シャッター コンパー
B,1〜/300
レンズ テッサー
60mm F3.5
 ローライ44オリジナルは1931年〜1939年に発売されたカメラで、6×6判ローライフレックスの元になったカメラである。 最後の機種はレンズ部分がバヨネット形式でシャッターも1/500、レンズもテッサーのF2.8付きが発売された。 その他に1938年〜1941年にテッサーF2.8付きのスポーツという型も発売された。
カメラ名 ローライ44
製造年月 1957年 シャッター シンクロコンパーMXV
B,1〜/500
レンズ クスナー
60mm F3.5
 1957年に再度発売されたカメラで、当時アメリカではスライドが流行し、35o判に対し画面が大きいので、ベスト判はスーパースライドという名前で人気があった。 これに目を付けたのが日本のメーカーで、ヤシカが翌年すぐにアメリカで発売しているが、ローライに訴えられたのはデザインもあるが、ローライに比べて格安の値段で売られたのが 原因であろうと推察される。
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